えびのころも

メモ的な

【S7構築記事】カバアーゴヨン軸【メイン最高2039サブ最高2048】

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シーズン7お疲れ様でした。
USUMリーグの初のシーズンでしたが、サンムーンはしばらくポケモンを触っておらず、ウルトラサンムーンが発売してからモチベがあがり、ついに目標としてた7世代初の2000到達ができました。さらにポケモン人生初のメイン・サブの両ロム2000到達も同時に達成できとても嬉しいです。

使いたいと思っていた新UB・アーゴヨンを使って無事結果を残せたので、PTの並びや詳細などを記事に残していきたいと思います。

 

◇構築の並びについて


USM当初から使いたいと思っていた新ポケモンアーゴヨンと今1番パワーのあるメガ進化だと個人的に思っているメタグロス、そしてアーゴヨンの最大の壁となるミミッキュゲッコウガを抑えることができるポリゴン2から構築スタート。

次に電気の一貫を切るために地面枠としてカバルドンを採用。そして地面の一貫を切るとともに、カバとも綺麗な並びを作ることができ、ミミッキュバシャーモにも対面で勝てるHBベースのリザードンYを採用。

そして今シーズン非常に多いと感じたゲッコウガの上を取ることができ、このPTによく選出されたコケコランドにもとても強く、また高い選出誘導力を持つフェローチェを採用した。

また、一般的にはカバリザのカバはHBであり、当初はHBゴツメカバルドンを使用していたが、メタグロスアーゴヨンフェローチェなど起点を作れば一貫が取れやすいポケモンがこのPTには多かったので今回は起点作成としてのHDとして採用。そしてここの変更により、カバアーゴヨンという並びに手応えを感じ勝率が上がった。

 

◇個別解説

 

 

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アーゴヨン @ドラゴンZ

臆病 151(20)-x-94(4)-175(220)-95(12)-190(252)
ビーストブースト
悪巧み 流星群 大文字 ヘドロウェーブ

ラッキーの地球投げ3耐え、ダウンロード対策B<D

このPTのエース。優秀なタイプと優秀な技範囲に加え高いCとS、種族値配分も特性も一切の無駄がなく本当に強かった。ミミッキュヒードランなど相手のPTにこの子を止めるポケモンがいないなと思ったときは積極的に選出していた。

ステロカバ+アーゴヨンの並びが非常に強力で、基本的に初手では出さずにカバルドンでステロと欠伸を撒いた後に全抜きするというのが一番多い勝ちパターンだった。

ビーストブーストも影ながら強く、一度Sが上がってしまえばスカーフ持ちでも止まらない抜き性能を見せてくれた。

持ち物はドラゴンZ。火力がおかしくステロさえ入ってしまえばDにガッツリ振られてない限り砂下のH振りメガバンギラスでも↑2アルティメットドラゴンバーンで高乱数1。HB輝石ポリ2ならステロ入ってなくても↑2龍Zで確定1発(HDはステロ込みで低乱数1、しかし個体数少)。気持ちいいくらいの火力だった。抜きエースとして採用するなら龍Z一択だと思う。

技構成は個人的にはこれが強いと思っているが、ミミッキュに皮を剥いでポリに繋げられるとんぼ返りも非常に強いかなと思った。その際は先発運用でタスキか龍Zで崩し要員として採用されるかなといった感じだがこのPTではエースとしての運用なので蜻蛉採用は見送った。

抜きエースとしての性能を持ちながら、ステロが痛くないのも高評価、また耐性も優秀で後出しも耐久型にならそこまで難しくはないのも素晴らしかった。

しかし高レートになればなるほどミミッキュゲッコウガヒードランが大量に発生したため選出を控えざるを得ない場面が多かったのが辛かった。

見た目も非常にカッコよくてめちゃくちゃ好きになったポケモン。技を撃つときは大体ケツからでる。ケツからアルティメットドラゴンバーンを撃つ姿はなかなかにシュール。
アーゴヨンがモンボしかないのは致命的なバグなので次回作以降はウルトラボールに入れてくださいゲーフリさん。

 

 

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メタグロス@メタグロスナイト

陽気
メガ前 155(0)-187(252)-151(4)-103(0)-110(0)-134(252)
メガ後 155(0)-197(252)-171(4)-112(0)-130(0)-178(252)
クリアボディ(かたいツメ)
バレパン アイアンヘッド 思念の頭突き 地震

メガ枠その1
その対面性能から先発で崩しをしていく動きが多かったが、カバルドンのステロ展開から詰めていくパターンもしばしばあった。どちらの動かし方も非常に強力で、出せば絶対に仕事をしてくれた。
そして削れた相手に対して撃つバレットパンチが本当に強かった。これにより撃ち漏らしを防ぎつつ、ステロが1回入ったH4振りミミッキュをバレパンで落とせるなど削れた相手を縛ることができるこの技はやはり必要だなと感じた。
冷凍パンチを切った理由として、撃ちたい相手としてランドロスボーマンダガブリアスがまず筆頭に挙げられるが、ランドロスはスカーフだったら特化地震で中乱数1(56.2%)で落ち、ゴツメだったら威嚇込みで冷パンを耐えられるため、個人的には冷パン持ってても対面で相手はしたくないポケモンである点や、後述するフェローチェとポリ2に処理を任せていること、ボーマンダガブリアスは個体数自体が少なかったことなど様々な事情を鑑みて採用を見送った。またアイアンヘッドがないとテテフやバンギラス対面で勝てず、タイプ一致のメインウェポンが命中不安の思念だけになってしまう。地震はミラーで絶対に負けたくないのとヒードランに撃てる貴重な打点として外すことはできない。

実際に冷凍パンチがないと困った試合は少なく、アイへの安定性や怯みに救われた試合の方が多かったのでこの技構成にして正解だったと思う。

またステロ+バレパングロスの組み合わせも本当に強く、柔軟に動くことができパーティにマッチしていたメガシンカ枠だった。

今作からオシャボ個体にもできるようになりカッコよさに磨きがかかりました。自分の使っているヘビーボールメタグロスは最高にオシャレでお気に入りです。

 

 

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ポリゴン2@しんかのきせき

図太い 191(244)-x-146(180)-125(0)-126(84)-80(0)
アナライズ
イカサマ 冷凍ビーム 放電 自己再生

PF下の特化テテフのサイキネを99.7%で2耐え
特化ミミッキュの↑2ぽかぼかフレンドタイムを確定耐え


この構築を影から支える過労死気味のアヒル。
PTに必要不可欠な存在で、このポケモンがいなければゲッコウガミミッキュギャラドスなど環境上位勢にいいようにされていた。
雑に投げても強い、ゲッコウガが見えたらほぼ出してた気がする。
アナライズという特性が本当に強く、特に剣舞積まれたミミッキュをイカサマでワンパンできるのが偉すぎた。HDマンダにもアナライズ冷凍ビームでかなり持っていけるため苦戦した記憶はない。

どくどくを採用していない理由としては、採用しても撃つ機会がほとんどなかったのと(撃っても外す場面多々)、どくどく入れるスペースがあるぐらいならせっかくのアナライズを十分に活用し冷凍ビーム放電イカサマで技範囲を広げて耐久型は別のポケモンで見たほうがいいと感じたから。実際どくどくがないと辛いポケモンはほぼアーゴヨンの起点にできるため、欲しいと思う場面も少なかった。

ゲッコウガミミッキュが多い今の環境はこの型がとても使いやすかったが激流水Zゲッコウガが流行っていたため返り討ちにあったことも決して少なくはなかった。過信は禁物。


この子も今作から念願のイカサマ持ちのオシャボ個体が可能となりました。自分はドリボで使ってますがボヨンとした感じが普段のっぺりしてるこの子になんか合いますね。無機質なモンボから可愛さが増しました。

 

 

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カバルドン @オボンのみ

慎重 215(252)-132(0)-138(0)-x-136(252)-68(4)
すなおこし
地震 欠伸 ステロ 吹き飛ばし


特に捻りのないHDカバルドンだが選出率はこのPTトップクラス。ステロ展開の始動役として非常に重要な役割を担っている。ステロを撒けるのがこの子のみなのでほとんどの試合出していた。

相手のPTにカバルドンを対面で処理できそうなポケモンがいる場合、だいたい先発に出されるのでリザYかグロスフェローチェを先発に置きカバ対策で出てきたポケモンを引かせるか崩すかしてからこのポケモンを投げるプレイングをしていた。
カバルドンに薄いようなPTならばこの子を先発に置き裏のアーゴヨングロスなどを通す動きが基本となる。
相手のPTにゲッコウガがいる場合、ほぼ100%くるので選出せずにポリ2を代わりに出すかカバポリ2@1のような選出をしていた。

多少不利な相手でも抜群技1発はだいたい耐えてくれるので突っ張ってステロを撒いていたこともしばしば。相手の火力が低ければオボン込みで2回以上動ける。
吹き飛ばしを採用しているのでこの子を後ろに置いて先発で出し負けした際に引き先+起点回避役としてもかなり活躍してくれた。
一貫している電気を抑え、且つステロと砂で削りを入れ後続の落とせる圏内に入れてくれるのが偉すぎた。このポケモンを採用して大正解、次のシーズンでも使っていきたいと思うくらいの活躍だった。

何も考えずにぶっぱした振り方だが、もっと良い調整があるかも。

臆病CSコケコの草結びならオボン込みでも2耐えするが、珠以上の草結びは2発で落ちるため、先発こちらカバ相手コケコの対面はノータイムで地震を撃つのがまるい。結構つっぱられた。

 

 

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リザードン@リザードナイトY

控えめ
メガ前 175(172)-93(0)-115(132)-154(84)-106(4)-135(116)
メガ後 175(172)-111(0)-115(132)-209(84)-136(4)-135(116)
※めざ氷理想個体 Bに王冠使用
もうか(ひでり)
ニトチャ 大文字 ソラビ エアスラ(前半はめざ氷を採用)

H=16n-1
B=特化ミミッキュのシャドクロZ+影撃ちを確定耐え
A130族の不一致岩石封じ確定耐え
特化メガバシャの飛び膝蹴り2耐え
C=11n、H振りミミッキュに晴れ大文字で81.2%の高乱数1
めざ氷でD4振りガブ93.7%の高乱数1
S=最速ガッサ抜き(=ニトチャ+1で130族抜き抜き)

炎枠でありメガ進化枠その2。
最低限の火力を保ちミミッキュに対面から勝てるように物理方面に少し厚く振った汎用性の高いHBリザY。対面性能が非常に高く先発に投げカバルドンに対して出されるポケモンに対し崩しのコマとして投げていた

技構成はミミッキュ対面で皮剥がし+S上昇ができるニトチャ、メインウェポンの大文字、相性補完に優れたリザYの特権ソーラービームは確定として、もうひと枠が悩ましいところであったがタイプ一致技として通りが良いエアスラを選択。(マンダとガブがかなり数を減らしておりランド入りもフェローチェで見るようになったため後半めざ氷をエアスラに変更)

エアスラの枠は好みであるがバシャに撃てる安定したウェポンだけでなく、アシレーヌ対面でソラビで激流圏内に入れないようにするためや、ニトチャ後ミミッキュの皮を剥がす際やガッサの襷潰し時に怯みもワンチャンあるエアスラは有効に働く場面が多かった。
ヒードランがよく選出されたためピンポイントで地震にするのも大いにあり。

ハッサムを受けられるポケモンがこの子しかいないので相手のPTにいるときは絶対選出。そのほか通りが良いときは先発に投げ積極的に崩しを狙い、あわよくばニトチャで自ら全抜きを狙っていた。

その高い火力を押し付け相手をワンパンさせるか赤ゲージまで削ってくれることが多く、相手が残ってこちらが落とされてしまった場合でもアーゴヨンで撃ち漏らしを片付けビーストブーストで全抜き、なんてこともよくあった。
また耐久に振っているため後出しも比較的しやすくサイクル戦にも参加でき柔軟な戦い方ができた。このように柔軟に動けるポケモンが個人的に大好きなので使っていて楽しかった。

HBリザYは何を意識するかによって大きく配分がかわるポケモンで、私はミミッキュをとにかく意識した配分にした。またSにほとんど割かない人もいるがニトチャした後最低でも130族を抜けるようにしないと使いづらいと私は思う。この子はCをかなり削った型ではあるが火力不足と思うことが思ったより少なく非常に使いやすかった。

 

本当はこの枠は自分の相棒枠であったウルガモスだったが正直あの子は環境に刺さらなすぎてとても厳しい。このリザYに変更した途端勝率が跳ね上がった。嬉しいけど悲しいような。

見ての通り努力値がカツカツなのでめざ氷採用するなら王冠を惜しまず使いましょう。

 

 

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フェローチェ@命の珠

やんちゃ 147(4)-203(220)-61(28)-158(4)-51(0)-203(252)
ビーストブースト
とんぼ返り 飛び膝蹴り 冷凍ビーム ドリルライナー

調整は昔FFだったはまゆーさんのブログに載ってたものをお借りしました。素晴らしい調整だと思います。
http://sp.ch.nicovideo.jp/hamayu_unison/blomaga/ar1300725
(無断リンクなので問題があった場合削除します)

ビーストブーストでAが上がる(ビーストブーストは同値のものがあった場合、A>B>C>D>Sの順に能力が上がる箇所が優先される)
特化メガハッサムのバレパンを93.8%で耐える
陽気ASメガメタグロスのバレパン+珠ダメ耐え
珠ドリルナイナーで無振りコケコ確1、H252ギルガルド確2、H252メガゲンガー高乱数1(81.2%)
珠冷凍ビームでチョッキ以外のランドロスはHD特化でも確1(チョッキでもH252振り程度なら75%の高乱数1)
ステロ+珠飛び膝で特化ポリ2確1(ステロなくても25%の低乱数1)

 

途中参戦だが文句なしのMVP。
ゲッコウガの上から1発で落とせる火力と技を持ち、このPTによく選出されたコケコランドを両方確定1発で沈められる力を持ったフェローチェを最後の1枠として採用。

元々、ここの枠はアーゴヨンの苦手なバンギラスの牽制や選出誘導の役を担っていたキノガッサであったがほとんど置物状態だったので、ガッサにも劣らぬ選出誘導力や、それ以上の技範囲と抜き性能を併せ持つフェローチェが適任と考えシーズン後半から採用に至った。実際に使ってみるとカバルドンポリゴン2メタグロスとの相性はかなり良く、パーティーに合っているポケモンだと感じた。

ミミッキュは基本不利であるが蜻蛉で皮を剥がして裏に引ける点、また他の相手でも蜻蛉の火力が高く裏のメタグロスのバレパン圏内に入れてくれることも多かった点などパーティーの穴埋め役としては十分すぎる性能だった。

技構成はタイプ一致で高火力を押し付け逃げられる蜻蛉返り、最高打点の飛び膝蹴り、カバラドガブマンダ等の地面や龍に刺さる冷凍ビームは確定。そしてUSMから新たに習得したドリルライナーを選択技として選んだ。
毒づきではなくドリルナイナーを採用しているのは、アーゴヨンの天敵であるヒードランに対して守ると飛び膝の択にならないで安定して処理をしたかったため。そしてグロスアーゴヨンの上を取って催眠やら何やらしてくるメガゲンガーも珠ドリルナイナーで高乱数で落とすことができ、グロスの苦手なギルガルドにも確定2発と対抗できる点も評価し採用した。
毒づきがなくて困るのはテテフ、レヒレ、マリルリアシレーヌであるが、テテフはグロスで見ており水妖組は毒づきあっても耐えられて返しのフェアリー技で落ちてしまう上、リザYとアーゴヨンがそれらの有利を取れるので不採用。実際ドリルナイナーのほうが打つ場面も多く重宝した。

持ち物は1発で落とせる範囲が大きく変わるため珠を採用。これがないとコケコをドリルライナーで1発で落とせなくなる。各種ZはアーゴヨンがZ持ちのために見送った。またカバの砂ともアンチシナジーなため襷も不採用。

ヒードラン入りの陰キャサイクルなどアーゴヨンでは厳しい相手に積極的に先発で投げる。持ち前の技範囲から出し負けも少なく仮に負けたとしても大体上から蜻蛉で逃げることができる。先発フェローチェで崩し裏のカバ+エースの通しを良くすることが本来の仕事であるが、先発フェローチェで蜻蛉からカバにバックしてステロ+欠伸で起点を作り再びフェローチェにスイッチしビーストブーストを駆使しながら自ら抜きエースになるという勝ちパターンも少なくなかった。前述の通り、この子もカバルドンと非常に相性が良くステロがあれば十分に高い抜き性能を見せてくれるため選出の段階で様々なプランが建てられる面白いポケモンだった。

また環境にもあまり見ないポケモンのためか、ぶっ刺さるパーティーも多く1匹で3タテして終了みたいな試合もあった。実際2000チャレンジの時はこの子だけで2分で終わらせた。
その刺さり具合からキノガッサ以上に選出圧力をかけられたポケモンであると感じた。また性能面においてもバンギラスを牽制しカバルドンにも対面有利であるためガッサがしてくれていた役割をカバーしつつパーティーの穴を埋めてくれる神ポケモンだった。

体力管理と与ダメ被ダメのダメージ感覚がとにかく大事なポケモンで扱いには少し慣れが必要。また、ゲッコウガに完全有利だと思いがちだが珠水手裏剣4発で落ちるので注意。珠がなければ4発目までは確定で耐えて5発目も88.71%で耐える。不意のスカーフゲッコウガは降参。

 


◇基本選出◇

・先発崩し要員(フェロorリザorグロス)+カバルドン+アーゴヨン

・先発カバルドン+アーゴヨン+詰め要員(フェロorグロスorポリ2)

が基本の軸となる。アーゴヨンをいかに通すかを選出画面ではまず考える。


その他にも

・メガ枠(リザorグロス)+ポリ+カバ

・フェロ+受け(ポリorカバ)+メガ枠(リザorグロス)

などアーゴヨン軸以外でも対応することも少なくなく満遍なく選出していた。

1600~1800周辺はほとんどアーゴヨン軸中心に。1900以降はヒードランミミッキュゲッコウガの数が尋常じゃなかったのでフェロ+受け+メガの軸が多かったように思える。

 

◇苦手なポケモン

*メガハッサム
こいつを見れるポケモンがリザYのみ。フェロとアーゴヨンが剣舞バレパンで上から縛られる上に羽休め持ちにはメタグロスから有効打がない。最近は馬鹿力持ちが増えステロ+剣舞馬鹿力でポリが飛ぶケースもあった。


メガクチート
こちらも剣舞不意打ちでほとんどが縛られる。リザが耐久に振っているため1舞不意打ちは低乱数1(37.5%)だが信用できる数字ではない。カバで起点回避やグロスのバレパンで不意打ちを透かすことが重要になる。


*スカーフテテフ

アゴとフェロが無償突破され、グロス以外で非常に対処しにくいポケモン。持ち物も襷の可能性を考慮するとリザ対面でもニトチャを押すか文字を押すかの択になり安定せず、ポリも2耐えするように調整してはいるがサイキネDダウンを考慮すると万全とは言いづらい。肝心なグロスもバレを封じられ削れられているとシャドボで処理される。


*受けループ(ラッキー+ドヒドイデorヤドラン)
切ってる。アーゴヨンフェローチェで何とか崩すしかない。アーゴヨンは光の壁ラッキーでアヘ顔。フェローチェドヒドイデにステロ込み珠ドリライでようやく確2。ヤドランは蜻蛉でなんやかんや。何にせよ珠ダメとゴツメが痛すぎる。


フェローチェ
フェロで同速勝負に勝つ(珠飛び膝で確1)か体力MAXのリザYかグロスで対面処理する以外に止められない。地面Z持ちも一定数いるためグロスでも割と不利。

 

 

◇雑感
今までポケモンをやってきた中で一番手応えを感じたシーズンでした。メタグロスポリゴン2など強力なポケモンのオシャボも解禁されモチベーションも非常に高かったです。アーゴヨンをウルボに入れてください。
またアーゴヨンという新ポケモン、本当に好きになりました。性能はさることながらとてもカッコいいですし今後も使っていきたいなと思います。
とにかくアーゴヨンの苦手なミミッキュに隙を作らないように組みました。ほぼ来るので処理ルートを明確にしていたのも良かったかなと思います。ゲッコウガも然り。

途中参戦したフェローチェもとても頑張ってくれました。両ロム2000到達できたのは間違いなくこのポケモンのおかげです。
ただ唯一心残りなのは自分の一番好きなポケモンであるウルガモスを不採用に至ったこと。リザYの方が明らかに環境に刺さってるし仕方ないところはあったのですが次こそは相棒を引き連れてレートも潜っていきたいなあと。

何より7世代初の2000到達、6世代のシーズン2以降、約3年振りです。2000でイキるな2100行けと思う方もいると思いますが自分にとっては大きすぎる結果です。
この結果を糧に来シーズン以降もレートに潜っていきたいと思います。本当にシーズン7、お疲れ様でした。

 

【本ロム】TN:えび 最高2039最終1948

【サブロム】TN:みっぱん 最高2048最終2033

 

◇Special thanks
ヘビーボール色メタグロスを譲ってくださり、メタグロスの技構成などたくさんのアドバイスをくれたSAZINさん。

ドリームボール理想アナライズポリゴン2を譲ってくれた絢瀬かえでくん。 

やんちゃフェローチェを譲ってくれたラグナくん。

ポリ2とアーゴヨンの調整案、そして通話等でたくさんのアドバイスやモチベを与えてくれたそよよさん。

トレーナーカードジェネレーターにアーゴヨンの画像がなかったため、カッコよく編集してくれたきふゆくん。


皆さんにたくさん助けていただきました。

本当にありがとうございました。 えび